防災・減災セミナー2021福岡

 今年で未曾有の被害をもたらした東日本大地震から10年、最大震度7を記録した熊本地震から5年が経過しました。昨年、球磨川が氾濫した令和2年7月豪雨をはじめ、九州での豪雨災害は近年多発しており自然災害への事前対策は喫緊の課題となっています。
 本セミナーは、国・地方自治体・民間企業の防災の専門家が最新の情報を発信し、開催地の福岡県をはじめ九州の防災力向上を目的に開催します。参加登録されると後日一部のプログラムをオンラインで視聴できます。皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。


新型コロナウイルス感染予防について

 今回、新型コロナウイルス感染症対策の一環として完全事前登録制となります。新型コロナウイルス感染予防としてご入場時に体温計測(検温)の実施、マスクの着用をお願い、また三密にならないよう入場者数に制限をかける場合がございます。皆様の安全を確保するための運営方法を講じて参りますので、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防について

 


開催概要

催事名:防災・減災セミナー2021福岡
日 時:2021年7月9日(金)10:00〜17:00
会 場:アクロス福岡 円形ホール (福岡県福岡市中央区天神1丁目1-1)
参加費:無料、事前申込制(公式資料4,000円/希望者のみ) 公式資料の振込先はこちら
主 催:防災ログ実行委員会

▼セミナープログラムはこちらからダウンロードできます。
 防災・減災セミナー2021福岡_プログラム

 


参加申込方法

STEP1 ホーム画面右上から会員登録(無料)を行い、自動返信メールで届くパスワードを使用してログインを行います。
     ※会員登録済みの方は、登録された情報でログインしてください。
     ※パスワードをお忘れの方は、画面右上の「ログイン」から再発行できます。
     ※パスワードが届かない場合、事務局で再発行します。登録された「メールアドレス」を事務局にご連絡ください。
STEP2 本ページの「セミナー申込み」ボタンをクリックし、必要項目入力後「お申し込みをする」をクリックすると登録完了です。
STEP3 セミナー登録後に届くメールを会場にご持参ください。スマートフォンの画面提示も可能。

 


CPD認定プログラム

防災・減災セミナー2021福岡は、土木学会継続教育(CPD)の認定プログラムです。
講演動画の一部は後日、本サイトに公開します。オンライン視聴でのCPD申請も可能です。(動画視聴も参加登録必須)

受付時間申請場所プログラム名認定番号認定単位必要条件
7月9日(金)
16:00~17:30
会場受付土木学会継続教育(CPD)JSCE21-06575.2単位・13時半までに来場受付完了
・CPD受講証明書 様式の持参
・公式資料の購入
7月16日(金)
18:00まで
メールで
資料送付
土木学会継続教育(CPD)JSCE21-06574.0単位・オンラインですべての動画視聴
・CPD受講証明書 様式の提出
受講で得られた所見の提出
・公式資料の購入

 ・CPD受講証明書の発行は、上記受付時間に限り、受講者本人に対してのみ行います。 
 ・CPD受講証明書の様式はこちらで⽤意しておりません。主催印の押印をもって受講証明書の発⾏とします。
  受講証明書の様式はCPDを申請される事務局にお問い合わせください。
 ・会場申請とオンライン申請では認定単位が異なります。

▶︎オンライン動画視聴によるCPD申請方法はこちら
▶︎オンライン動画視聴の手順はこちら

 


お問い合わせ先

防災ログ運営事務局(株式会社防災ログ内)
〒104-0061 東京都中央区銀座七丁目13番6号 サガミビル2階
TEL.050-5357-2772   E-mail.office@bousailog.com

 

セミナープログラム


• 10:00 ~ 10:30

講師名

福岡市 市民局 防災・危機管理部 地域防災課 課長

中村 圭 氏

【講師略歴】
平成2年福岡市役所入庁、平成28年6月~令和2年4月防災・危機管理課 防災・危機管理係長、
令和2年5月特別定額給付金課長、令和2年9月防災企画課長、令和3年2月地域防災課長

【講演内容】
平成28年熊本地震、平成29年九州北部豪雨、平成30年7月豪雨など、毎年のように発生する大規模自然災害から得られた教訓を次につなげていくために取り組んでいる福岡市の災害に強いまちづくりについて、その取り組みの状況を紹介します。



• 10:35 ~ 11:05

講師名

株式会社JX通信社 マーケティング・セールス局 公共担当

藤井 大輔 氏

【講師略歴】
株式会社エフエム東京で編成担当者として東日本大震災を経験、その後同社で放送波を用いた防災行政無線の補完システムを開発・販売。
官民連携を推進するGovTechベンチャー役員を経て現職。
放送業界での経験を元に、災害情報の収集・伝達全般を官民連携とテクノロジーで解決することをライフワークとする。

【講演内容】
近年の大規模災害では、既存の情報収集手段である防災カメラや水位計などが破損する事例もあり、特に局地化が顕著な集中豪雨や土砂災害などの災害対応にあたっては、網羅的かつ即時的な情報収集・共有が求められます。「FASTALERT」を導入いただいている企業や自治体様の声を元に、SNSをはじめとするビッグデータの活用により収集できる情報や、多忙と混乱を極める災害時にどのようにご活用いただけるかを紹介します。

Website:https://fastalert.jp/



• 11:20 ~ 11:50

講師名

九州電力株式会社 テクニカルソリューション総括本部 土木建築本部 耳川水力整備事務所 副所長 兼 流域総合技術グループ長

藤田 浩二 氏

【講師略歴】
2017年九州電力株式会社 耳川水力整備事務所 ダム計画・工事グループ副長、2019年より同事務所 副所長 兼 流域総合技術グループ長。1993年に九州電力株式会社に入社以来、水力発電所総合更新や変電所新設(土木設備)、並びにダムなど電力土木整備の保守業務に携わる。

【講演内容】
耳川では、2005年台風14号の甚大な災害を契機に河川管理者である宮崎県が中心となり、「地域の安全と安心の確保」と「人と多様な生物の共生」をめざして「耳川水系総合土砂管理計画」を策定し、山地から海岸まで流域関係者による協働の取組みを進めています。その中で九州電力は、出水時の山地崩壊等により河川やダムに流入する土砂を、ダムの上流から下流に流下させる「ダム通砂運用」を計画し、2017年度から一部を開始しています。これにより、ダム上流では河川の安全度が向上し、ダム下流では瀬淵の明瞭化等多様な生物がすむ河川環境への変化が期待され、その効果が現われています。今回、一連の取組みについて、ご紹介します。



• 12:00 ~ 12:40

講師名

国土交通省 九州地方整備局 防災室 室長

的場 孝文 氏

Zoom講演

【講演内容】
九州の災害リスクと被害軽減に向けた流域治水対策プロジェクトの取組について説明する。

Website:http://www.qsr.mlit.go.jp/



• 13:00 ~ 13:30

講師名

国立研究開発法人防災科学技術研究所 国家レジリエンス研究推進センター 研究統括

清水 慎吾 氏

【講師略歴】
2007年名古屋大学 博士(理学)取得。2006年防災科学技術研究所入所。
2012年より現職。第2期SIP線状降水帯観測・予測システム開発のプロジェクトの研究代表者を務める。
データ同化手法を活用した短時間降雨予測や客観解析のシステム開発に従事。
気象庁線状降水帯予測精度向上ワーキンググループ委員。

【講演内容】
河川氾濫や土砂災害等の深刻な被害を引き起こす線状降水帯による被害を軽減させるために、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) の国家プロジェクトにおいて、十分な避難に要する時間、即ち半日前程度に、線状降水帯の発生が見込まれる地域を大まかに特定し、最新水蒸気観測網等を活用した最新の予測手法を用いて、線状降水帯が発生する2時間前に、避難区分単位の精度で災害発生地域を絞り込む技術を開発しています。令和元年の佐賀豪雨や令和2年7月豪雨における適用例を紹介します。

Website:https://researchmap.jp/sshimizu4n5



• 13:35 ~ 14:05

講師名

帝人フロンティア株式会社 新事業開発室 主管

岸本 隆久 氏

【講師略歴】
一般社団法人防災事業経済協議会理事
まるごと防災研究会代表

【講演内容】
COVID19が「働き方改革」を加速させました。【仕事と生活の調和】と【安全と健康の確保】は、新時代の防災を進める上で、重要なテーマです。今からの防災は、企業単独や単一商材ではなりたちません。我々は企業の枠を越え総合防災のプラットフォーム「まるごと防災」を立上げ、取り組んでいます。ニューノーマル時代、我々は防災で何をすればよいか?まるごと防災WITH感染対策を提案いたします。

Website:http://www2.teijin-frontier.com/



• 14:20 ~ 14:50

講師名

西日本高速道路株式会社九州支社 保全サービス事業部 保全サービス統括課長

麻生 貴文 氏

【講演内容】
・高速道路における近年の災害事例 
・災害発生時の対応 
・復旧活動 (移動交通路の確保) 
・激甚化する災害への備え



• 15:00 ~ 15:30

講師名

弁護士法人リーガル・プロ 代表弁護士

鹿瀬島 正剛 氏

【講師略歴】
2000年弁護士登録
2018年~熊本県弁護士会災害対策委員会委員長
2020年熊本県弁護士会会長(任期1年)
2021年~九州弁護士会連合会災害対策委員会委員長

【講演内容】
熊本は、2016年(平成28年)に「熊本地震」で被災し、2020年(令和2年)には「熊本豪雨災害」の被災地となりました。私は、「熊本地震」の際には、熊本県弁護士会災害対策本部のメンバーとして被災者支援にあたり、「熊本豪雨災害」の際には、熊本県弁護士会の会長として、被災者支援の陣頭指揮を執りました。この2度の自然災害から学んだ教訓や課題についてお話したいと思います。

Website:http://www.legal-pro.jp/



• 15:50 ~ 16:20

講師名

熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター 特任教授、名誉教授

大本 照憲 氏

【講師略歴】
昭和56年3月 九州大学 工学研究科 水工土木学専攻修士課程 修了
昭和56年4月 九州大学工学部 助手
平成 3年8月 熊本大学工学部 助教授
平成16年4月 熊本大学工学部 教授
令和 3年4月 熊本大学 特任教授、名誉教授

【講演内容】
令和2年7月豪雨災害では,熊本をはじめ,福岡,大分,佐賀など九州の広い範囲で洪水・土砂・流木の氾濫が発生した.特に球磨川では,流下能力を大幅に超えた量の水が人吉・球磨盆地を貫流したことにより河道と堤内地の境界が判別出来ないような状態で水が流れ,人吉市街地や球磨村では大量の土砂を含んだ氾濫流が発生した.本講演では、令和2年7月球磨川豪雨における水害実態および物理的メカニズムについて発表する。



• 16:30 ~ 17:00

講師名

災害対策研究会 代表

宮本 英治 氏

【講師略歴】
1950年生れ、九州大学卒、災害対策研究会代表・(一社)地域安全学会名誉会員・(株)パスコ顧問
従来はコンサルタント会社等で洪水対策計画、地震応答解析、地震被害予測に従事。阪神淡路大震災後に広まった地域向け災害図上演習DIGの指導に参加。その後、多くの企業など(通信、電力、鉄道、建設、物流、トヨタグループなどの製造業、製薬、医療機関)の防災計画に関わってきた。東日本大震災以降は社員・職員向け研修や小中高の防災授業など、指導範囲が多岐にわたっている。

【講演内容】
まず実際の災害や感染症の事例から、対策本部の意思決定について説明します。
①地震災害の事例から
②風水害の事例から
③新型感染症の事例から
次に災害図上演習DIGを活用した地震防災計画検討(人材育成を兼ねる)事例を紹介します。
①災害図上演習DIGと人材育成
②地震防災の基礎(家庭の防災、職場の防災)
③災害対応(復旧と事業継続)
④社員啓発、訓練、改善計画

Website:http://www.saitaiken.com/