災害に強い情報通信ネットワーク 導入ガイドブック2024
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2023.11単純合計45.9Tbps34.5Tbps2023.52023.11合計約4Tbps2014.4 熊本地震合計約16.5Tbps2010.52011.5(出典)総務省(2023)「我が 国のインター ネットにおけ るトラヒック の集計結果(2023年11月分)」より作成2014.5災害に強い情報通信ネットワーク導入ガイドブック20242019.52020.5ブロードバンドが身近に利用できる時代となり、インターネットを活用したサービスも飛躍的に増えその質も高まりました。特にインターネットサービスは、コロナ禍により加速的に進み、東日本大震災当時と比較してデータ流通量は約15倍に増加(表2-3参照)しており、令和元年房総半島台風から見ても2.8倍になっています。コロナ禍以前の通信設備において、災害により利用者が集中するサービスを取り扱う回線などは、アクセスの集中による遅延等への対策の見直しの検討も必要になると考えます。(2)通信トラヒックの増加2020.1国内初感染確認2023.55類移行(Tbps)1Tbps:1秒間にフルHDで約166時間分の画像の情報量合計約3Tbpshttps://www.soumu.go.jp/main_content/000929698.pdf2024.1 能登半島地震7.0Tbps3.7Tbps0.7Tbps2019.9 令和元年房総半島台風の時点と比較 約2.8倍増固定系BBサービス移動通信ダウンロードアップロードダウンロードアップロード表2-3 日本のインターネットの通信量(トラヒック)2011.3 東日本大震災と比較 約15倍 増コロナ禍

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