内データを管理・運用します。拠点サーバは、適宜インターネット経由でクラウドへ接続し、自動的に管理データの更新を行います。ユーザは、モバイル端末やノートPC などを用いてクラウドと拠点サーバの何れかに接続し、共有データにアクセスします。■ 災害時可用性の確保アをインストールすることで、より強靭なシステムが構築可能です。また、有線インターネットに加え、システムを多種多様な通信手段に接続すれば、自動的に通信手段を選択・併用して、常にセキュアで最善の情報共有環境を提供※2します。■ 推奨動作環境200GB以上で動作します。また、操作端末はChromeブラウザか、モバイルアプリ(iOS 14以降またはAndroid OS 11以降)で動作します。仕様・特徴■ 基本構成使用上の注意■ 多様な利用可能ハードウェア株式会社スペースタイムエンジニアリング概要外部通信環境が劣悪でクラウドに接続できない状況でも、拠点サーバにアクセスすれば拠点内で継続的に情報共有が可能です。また、全ての情報伝達手段が利用不可能な環境では、人や車両などの移動体にデータを託して運搬し、移動先で通信・共有する遅延耐性ネットワーク (DTN) 技術が活用可能※1です。基本構成に加え、ノート型 PC や組込機器などにソフトウェ共有データ管理サーバは、メモリ8GB以上、ストレージScenargie®(シナジー)スマート消防本部は、消防本部や消防団の様々な消防業務を支援する新しい情報共有システムです。大規模災害で通信障害が発生しても業務継続を可能にするため、高知市消防局との共同研究を通じて開発されました。■ シナジースマート消防本部の主な機能• 文字、画像、映像、音声など、複数媒体での情報共有• モバイル端末のGPS等を用いた消防隊員の動態把握• 水利、出動車両、職員安否、参集状況等の消防資源管理本部内に設置する拠点サーバとクラウドの二か所でシステム※1 国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT) との共有技術 (特許第7427176 号) でセキュアな情報共有環境 (オプション) を実現します。※2インターネット、移動体通信サービス、衛星通信サービスの利用には別途通信料が発生します。災害に強い情報通信ネットワーク導入ガイドブック2024消防対策本部設置・運営図上訓練(高知市消防局、2021年10月)問い合わせ先:sales-jp@spacetime-eng.com7.Scenargie®スマート消防本部68
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