東京東部5区 水害被災者を250万人と想定 防災ニュース

2019年2月24日

2月19日 東京東部の5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)は17日、台風や高潮などで発生が予想される水害被害についてのシンポジウムを開催した。
シンポジウムの中では昨年にまとめられた避難計画の内容も紹介された。それによると、強い勢力の台風や豪雨による洪水と高潮が発生した場合、同5区内の約250万人が被災するとしている。そのため大型の台風が東京に迫ると予想された場合、3日前より対応を協議、前日までに地域住民への自主避難を呼びかけるとしている。ただし避難場所など未だ決定していない部分もあり、今後区や国と検討を進めるとしている。


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