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2024年5月17日(金)アクロス福岡にて「防災・減災セミナー2024福岡」を開催します。1月1日に発生した令和6年能登半島地震の津波被害調査報告をはじめ備えるために役立つ最新の知見等を総勢8名が発表し、会場内では新たな認定制度「災害対策士C級」の受験もできます。
本セミナーは、国・地方自治体・民間企業・市民が一体となって防災について学び、考え、取り組むきっかけをつくり、開催地の福岡県をはじめ九州の防災力向上、そして災害に強い社会実現の貢献を目的としています。ぜひ、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
後藤 浩文 氏
福岡管区気象台
井手 勲 氏
国土交通省 九州地方整備局
吉田 克也 氏
一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会
災害対策士
C級一次試験、二次試験
郷右近 英臣 氏
北陸先端科学技術大学院大学
熊谷 慶一朗 氏
福岡市 市民局
近藤 宗俊 氏
株式会社SAKIGAKE JAPAN
高山 峯夫 氏
一般社団法人九州免震普及協会
神野 達夫 氏
九州大学
防災・減災セミナー2024福岡
2024年5月17日(金)10:00〜17:00
災害対策士 C級試験 12:05〜12:55
アクロス福岡 円形ホール
福岡県福岡市中央区天神1丁目1-1
無料(事前登録制) ※受験は有料
希望者のみ公式資料4,000円 ※振込口座
5.4単位(JSCE24-0431)
防災ログ実行委員会
一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会
https://www.dmtc-sa.com/cont1/main.html
画面右上から会員登録(無料)を行い、
自動返信メールで届くパスワードを使用してログインを行います。 会員登録済みの方
・会員情報でログインしてください。再登録は不要です。
・パスワードはホーム画面右上の「ログイン」から再発行できます。
・パスワードが届かない場合は事務局までご連絡ください。
本ページの「セミナー申込み」ボタンをクリックし、
全項目入力後「お申し込みをする」をクリックすると登録完了です。
セミナー登録後に届くメールと名刺を会場にご持参ください。 災害対策士 C級受験者は、受験に使用するパソコン、ネット環境をご持参ください。
セミナー会場には受験用のパソコンとWi-Fiは用意していません。
5月14日(火)までに指定口座に受験料を申込みください。
「防災・減災セミナー2024福岡」は対面開催となります。
※ライブ配信はございません。
防災・減災セミナー2024福岡は、公益社団法人土木学会 継続教育(CPD)のガイドラインに基づき認定されたプログラムです。
申請時間 | 2024年5月17日(金)17:00〜17:30 |
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認定番号 | JSCE24-0431 |
認定単位 | 5.4単位 |
申請条件 | ・13:30までに来場登録受付 ・「受講証明書」様式の持参 ・公式資料の購入 振込先情報 |
・受講証明書への押印は、上記受付時間に限り、受講者本人に対してのみ行います。
・受講証明書の様式をお持ちでない方はこちらをご利用ください。条件を満たしている場合は別様式でも主催印を押印します。
防災ログ運営事務局(株式会社防災ログ内) 担当:東條孝明
〒104-0061 東京都中央区銀座七丁目13番6号 サガミビル2階
10:00 ~ 10:40
福岡管区気象台 気象防災部 地域防災推進課 リスクコミュニケーション推進官
後藤 浩文 氏
昭和58年 気象庁入庁(厳原測候所)
平成30年 鹿児島地方気象台防災管理官
令和5年 熊本地方気象台長
令和6年 現職に至る
近年の気象災害は「激甚化、頻発化している」と言われており、そのような災害がいつどこで発生してもおかしくない状況です。気象庁は、国民の生命を守るための防災気象情報を発表しており、自治体や住民による防災情報の利活用をすすめるための普及啓発に努めています。近年の災害事例や命を守るための防災気象情報の活用方法等についてお話させていただきます。
10:45 ~ 11:25
国土交通省 九州地方整備局 河川部 水災害予報センター水災害対策専門官
井手 勲 氏
平成7年4月 建設省九州地方建設局 入省
令和2年4月 遠賀川河川事務所 施設管理課長
令和4年4月 長崎河川国道事務所 調査第一課長
令和6年4月 現職に至る
近年、大雨の発生頻度が大幅に増加しており、全国各地で水災害が生じている。また、将来においても気候変動の影響により更なる水災害の激甚化・頻発化が懸念されており、国土交通省では、河川流域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う「流域治水」に取り組んでいるところである。今回、九州地方整備局における「流域治水」の取組事例のうち、主に現在行っているソフト対策について紹介する。
11:30 ~ 12:00
一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会 理事室 常務理事
吉田 克也 氏
2021年5月31日 東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)発足2021年11月5日一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会発足常務理事就任
3つの視点で多様な人材輩出を実践しているDMTC ①「災害対策の知をきわめる」②「災害対策を推進する人をはぐくむ」③「対話する場をつくる」2024年現在約1000人を超える災害対策人材を輩出し続けています。DMTCの修了生の地元での災害対策人材育成事業が行えるように開発し提供している3つのツールを紹介します。
12:05 ~ 12:55
主催:一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会
災害対策士
①災害対策士C級(一次試験)
受験料(一般):9,000円(税込)
受験料(U23):4,500円(税込)※23歳以下
※DMTC災害対策論と災害科学論の修了者は一次試験と受験料免除。
②災害対策士C級(二次試験)
受験料(一般):15,000円(税込)
受験料(U23):7,500円(税込)※23歳以下
受験資格:C級一次試験合格者、一次試験免除者
①「DMTC CAMPUS」のアカウントを作成し、ログインしてください。
※画面右下にある「ホームページはこちら」からご登録ください。
②「DMTC CAMPUS」の「災害対策士 申込み」からお申込みください。
③5月14日(火)までに指定口座に受験料を申込みください。
【確認事項】
試験はオンラインで行います。当日は受験に使用するパソコン、ネット環境をご持参ください。会場にパソコンとWi-Fiは用意していません。
13:00 ~ 14:00
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 准教授
郷右近 英臣 氏
2015年3月に東北大学大学院博士後期課程修了(博士(工)).リモートセンシングによる津波被災地の建物被害評価手法の研究を実施.
2015年4月からは東京大学生産技術研究所・都市基盤安全工学国際研究センター(ICUS)の目黒教授のもと,助教として津波防災の総合管理とミャンマーの災害対応力の強化の研究に従事.
2019年4月から現在までは,北陸先端科学技術大学院大学・先端科学技術研究科・准教授.災害リモートセンシングによる災害対応力の高度化の研究と、データ分析と知識科学の統合による災害時意思決定の高度化の研究に従事。
令和6年能登半島地震の発生から,奥能登の津波被害の実態を解明すべく,津波の痕跡調査や建物被害調査を進めて来ました.本講演では,奥能登の東岸部の各地域における津波被害の実態やその特性について報告をします.また,津波の浸水深と建物被害の関係性についても分析を行いました.東日本大震災の時の建物被害特性との比較を通じてわかってきた本災害の建物被害の特徴についてご報告をします.
14:10 ~ 14:50
福岡市 市民局 防災・危機管理部 防災推進課 防災推進課 係員
熊谷 慶一朗 氏
令和2年4月1日 入庁
令和5年4月1日 防災推進課 係員
災害に強いまちづくりに向けた福岡市の組織体制や、これまで市で発生した主な水害や福岡県北西沖の地震などを写真で紹介するとともに、警固断層帯の地震の脅威、災害対策本部の機能強化の取組みや雨水レインボープラン等の浸水・洪水対策、大規模災害発生に備えた公的備蓄の整備、非常用電源の確保、市が作成したパンフレットによる防災啓発、九州内における災害時の広域支援など、ソフト・ハード両面での取組み内容を紹介するもの。
15:00 ~ 15:25
株式会社SAKIGAKE JAPAN 代表取締役/CEO
近藤 宗俊 氏
2009年、東京大学大学院修士課程修了(環境学修士)。HR系スタートアップ、株式会社リクルートなどにて、複数の新規事業の立上および推進に従事。2023年より防災ビジネスを創業し、東京都主催の「海外展開支援プログラム」や経済産業省主催の「国際化促進インターンシップ事業」等に採択される。同年12月、株式会社SAKIGAKE JAPANを設立。現在に至る。
2024年1月に発生した能登半島地震を受け、災害時に機能を維持する自律分散型インフラシステムの重要性について解説します。夜間も持続的に発光し安全を確保する蓄光技術、自然エネルギーを活用した移動式冷凍・冷蔵設備、ヘリポートの24時間稼働を可能にするポータブル灯火セットなど、具体的なインフラソリューションの紹介も交え、これらが被災地域の独立性と復旧力をどう向上させるかを明らかにします。
15:30 ~ 16:05
一般社団法人九州免震普及協会 代表理事
高山 峯夫 氏
本協会は2020年に設立され、免震構造の普及活動をおこなっています。「免震」という言葉は知っていても、それが「耐震」と比べてどう違うのか、大地震のとき建物はどうなるのかについてよく知らない方も多いと思います。本協会では専門家だけでなく、市民や建築主に正しい知識を知ってもらいたいと免震の普及活動を行っています。また、今年の新年早々に能登半島で地震がおきました。その地震でも免震建物は被害がありませんでした。これまでの地震による免震建物の地震時性能についてもご紹介します。
16:10 ~ 17:00
九州大学 大学院人間環境学研究院 都市・建築学部門 教授
神野 達夫 氏
2001年4月 独立行政法人(現:国立研究開発法人)防災科学技術研究所・特別研究員
2003年4月 広島大学・助手
2007年4月 広島大学・准教授
2012年4月 九州大学・教授(現在に至る)
地震による地面の揺れの特徴、すなわち地震動の特徴は、震源、伝播経路、および地表面近くの地盤の3つの特性によって決まるが、このうち地盤の特性は地震被害に特に大きな影響を及ぼすことが知られている。本講演では、地震動に及ぼす地盤の影響や建物を壊す地震動と壊さない地震動の違いに関する話題を中心に、地震が起きる仕組みや今後の九州で想定される地震活動など、地震が起きる前に知っておきたい事柄について概説する。
一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会(DMTC-SA)が中心となり、東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)と新たに災害対策能力検定制度を構築しました。災害対策士はC級・B級・A級の3階級で構成されており、「防災・減災セミナー2024福岡」の会場にて実施される災害対策士 C級試験は、どなたでも受験できるオンライン試験です。ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。
◆災害対策士C級(一次試験)
試験時間:12:05 ~ 12:55
受験料(一般):9,000円(税込)
受験料(U23):4,500円(税込)※試験日に満23歳以下
※DMTC災害対策論と災害科学論の修了者は一次試験と受験料免除。
◆災害対策士C級(二次試験)
試験時間:12:05 ~ 12:55
受験料(一般):15,000円(税込)
受験料(U23):7,500円(税込)※試験日に満23歳以下
受験資格:C級一次試験合格者、一次試験免除者
【申込方法】
①「DMTC CAMPUS」のアカウントを下記URLより作成し、ログインしてください。
https://member.tdmtc.tokyo/dmtc_regist/userMailInput.jsf
②「DMTC CAMPUS」の「災害対策士 申込み」からお申込みください。
③5月14日(火)までに指定口座に受験料を申込みください。
【確認事項】
試験はオンラインで行います。当日は受験に使用するパソコン、ネット環境をご持参ください。会場にパソコンとWi-Fiは用意していません。