九州北部豪雨の教訓と東京の水害リスク(河田惠昭氏) お知らせ

2018年5月14日

14日 防災ログのホームページに、河田惠昭氏の講演動画が公開されました。九州北部豪雨の教訓、海外の災害事例、今後の災害リスクなど、防災の第一人者による河田教授の知見を学べる大変貴重な機会です。セミナー動画は会員登録後に視聴できます。

【タイトル】
九州北部豪雨の教訓と東京の水害リスク

【講師】
関西大学 社会安全学部 社会安全研究センター長・特別任命教授 河田惠昭 氏

【講演内容】
九州北部豪雨のような線状降水帯は、梅雨前線や秋雨前線が日本列島上で停滞し、そこに台風などから高気圧に沿って暖かくて湿った空気が吹き込むと起こる。今回降った雨は、解析雨量とはいえ、24時間で1000mmに達するものであり、このような雨が荒川や利根川流域に降れば、両河川は確実に氾濫する。なぜなら、両河川共に、24時間雨量で千年確率の雨でもおよそ400㎜であり、その2.5倍も降ったからである。東京水没は決して絵空事ではない。

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