福井地震から70年目（防災専門図書館 企画展開催中） お知らせ

2018年6月28日

6月28日 本日は、福井地震の発災から70年目になります。

戦後3年目、戦災から復興途中の福井平野を激震が襲い、家屋の倒壊率90％以上の被害が発生しました。この甚大な被害から「震度7」が新しく設けられ、初めて適用されたのが、47年後の阪神・淡路大震災。以後、わずか21年間に5回の震度7（新潟県中越地震・東日本大震災・熊本地震2回）を観測しています。

防災専門図書館(東京・千代田区)では、「震度7の連鎖：首都直下地震を考える ～福井地震から70年～」と題して、企画展を開催中です。福井地震と震度7を記録した5回の地震、そして首都直下地震について、蔵書の展示と、多数の解説パネル・写真・映像とで当時の被災の様子を知り、そのうえで首都直下地震への対策を考える企画展です。（会期：12月28日まで）

https://www.city-net.or.jp/library/archives/3265

 

＜展示の見どころ＞

★ 震度5以上は何回？　都道府県別震度頻度

★「福井地震」GHQ撮影による被害状況写真

★ 福井地震と阪神・淡路大震災の被害状況

★ 新潟県中越地震・熊本地震の被害状況

★ 東日本大震災　空から見る復興の状況（定点空撮：2011・2014・2016年）

★ 耐震建築の歴史 －地震被害を受けて 変わる基準を追う－

★ 首都直下地震対策

・国と東京都の対策

・通電火災 －試してみよう「感震ブレーカー」－

・家具の固定

・地盤と揺れ

　　　　　　　

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＜防災専門図書館＞　https://www.city-net.or.jp/library/
住所：東京都千代田区平河町2-4-1　日本都市センター会館8階
電話：03－5216－8716
開館時間：平日9時～17時
入館料：無料
最寄駅：地下鉄永田町駅・麹町駅
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