World Bosai Forum Online(3/3公開)

2025年3月7日(金)〜9日(日)、仙台国際センターにて「World Bosai Forum 2025」が開催されます。World Bosai Forumは、東日本大震災を経験した東北の地で、災害で悲しむ人々をこれ以上増やしたくないという願いを込めて2017年からはじまり、今回で4回目の開催となります。
World Bosai Forum 2025は、防災関連団体による展示会「World Bosai EXPO」、防災について学ぶ「Session」、そしてオンラインで情報配信する「World Bosai Forum Online」の3つで構成されています。「World Bosai Forum Online」は、2025年1月6日〜3月31日までの約3ヶ月間、さまざまな防災について学べる動画を定期的に配信し、日本の防災力向上、そして防災の普及啓発に貢献することを目的としています。
「World Bosai Forum Online」そして3月7日から仙台で開催される「World Bosai Forum 2025」への皆様のご参加をお願い申し上げます。

講演者

  • Ms. Aki Kawasaki (川崎 杏樹)

    Ms. Aki Kawasaki (川崎 杏樹)

    国連教育科学文化機関(UNESCO)

  • 東北大学 災害科学国際研究所 地震津波リスク評価(東京海上日動)寄附研究部門

    東北大学 災害科学国際研究所 地震津波リスク評価(東京海上日動)寄附研究部門

  • 西原 基夫 氏

    西原 基夫 氏

    日本電気株式会社 グローバルイノベーションビジネスユニット

  • Ms. Ichiyo Kanno (菅野 一代)

    Ms. Ichiyo Kanno (菅野 一代)

    国連教育科学文化機関(UNESCO)

  • 川内 淳史 氏

    川内 淳史 氏

    東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 歴史文化遺産保全学分野

  • 三本木 大士 氏

    三本木 大士 氏

    防衛省・陸上自衛隊 東北方面総監部 防衛部防衛課

開催概要

催事名

World Bosai Forum Online
(3/3公開プログラム)

開催日

2025年1月6日(月)〜3月31日(月)

会 場

World Bosai Forum Online特設サイト

参加費

無料(事前登録制)

主 催

世界防災フォーラム国内実行委員会
世界防災フォーラム国際実行委員会

共 催

東北大学

事務局

World Bosai Forum Online運営事務局
(株式会社防災ログ内)

参加申込み・動画視聴方法

  1. STEP01

    ログイン

    ホーム画面右上から会員登録(無料)を行い、自動返信メールで届くパスワードを使用してログインを行います。 会員登録済みの方
    ・会員情報でログインしてください。再登録は不要です。
    ・パスワードはホーム画面右上の「ログイン」から再発行できます。
    ・パスワードが届かない場合は事務局までご連絡ください。

  2. STEP02

    お申込み

    本ページの「参加申込み」ボタンをクリックし、全項目入力後「お申し込みをする」をクリックすると登録完了です。

  3. STEP03

    動画視聴

    本ページの「World Bosai Forum Online会場」ボタンから講演動画ページにお進みいただけます。

参加申込み

(無料)と
オンライン参加申込みが必要です。

会員登録はこちら

World Bosai Forum Online特設会場

World Bosai Forum Onlineの動画を視聴できます。
3月31日18:00まで視聴可能

お問い合わせ先

World Bosai Forum Online / EXPO運営事務局(株式会社防災ログ内) 担当:東條孝明
〒104-0061 東京都中央区銀座七丁目13番6号 サガミビル2階

TEL.050-5357-2772  E-mail.office@bousailog.com

プログラム


Ms. Aki Kawasaki (川崎 杏樹)

If you can prepared, you can survive.

3月3日 ~ 3月31日

講師

国連教育科学文化機関(UNESCO)
Ms. Aki Kawasaki (川崎 杏樹)

講師略歴

釜石市出身。中学2年生時に東日本大震災津波を経験。現在は岩手県釜石市鵜住居にある「いのちをつなぐ未来館」で勤務。当時の経験を語ります。

講演内容

レジリエンスと追悼:2004年インド洋津波から20年
2004年インド洋津波から20年を祈念して、UNESCOでは2024年11月26日火曜日午後6時~8時に、フランス、パリにある本部でレジリエンスについて考え、被災者を追悼し、災害への備えに対する心構えを新たにするイベントを実施しました。日本からも東日本大震災を経験した二人の女性が招かれました。この動画は、その際撮影されたものです。UNESCOのご協力で世界防災フォーラム2025で公開させていただくことになりました。

東北大学 災害科学国際研究所 地震津波リスク評価(東京海上日動)寄附研究部門

国内外での減災教育の取り組みと観光と防災を両立する津波避難啓発

3月3日 ~ 3月31日

講師


東北大学 災害科学国際研究所 地震津波リスク評価(東京海上日動)寄附研究部門

講師略歴

2011年4月、東北大学と東京海上日動の連携協力協定が締結。2012年4月より寄附講座として設置。以降、津波研究と保険ビジネスの連携により、津波リスク評価、津波避難訓練支援、防災減災教育等を継続して実施している。

講演内容

国内外における防災・減災教育の取り組みの概要をご紹介します。さらに、山形県酒田市と連携して作成した津波避難啓発映像より、地震・津波災害への備えとともに、地域の魅力をも発信する実例をご覧いただけます。

西原 基夫 氏

Real-Time Earth Observation : Advancing Telecommunications and Data Analysis for a Sustainable Future

3月3日 ~ 3月31日

講師

日本電気株式会社 グローバルイノベーションビジネスユニット 執行役 Corporate EVP 兼 CTO 兼 グローバルイノベーションビジネスユニット長 兼 研究開発部門長
西原 基夫 氏

講師略歴

グローバルイノベーションビジネスユニットは、既成概念の枠を超えた多彩な知の新結合によって世界を舞台に新たな社会価値を創出します。

講演内容

本動画は、2024年11月にアゼルバイジャンで開催されたCOP29において、日本国政府が運営するジャパンパビリオンで実施された総務省主催の「ICT×グリーンセミナー」で、CTOの西原が講演した際のものです。5G無線技術の劇的な性能進化により、衛星やセンサーからの地上観測データが膨大化し、それらがリアルタイム処理されて活用されることで防災・減災策として活用できる未来について述べています。

Ms. Ichiyo Kanno (菅野 一代)

I want to tell you from experience that there will definitely come a time when you will be able to smile.

3月3日 ~ 3月31日

講師

国連教育科学文化機関(UNESCO)
Ms. Ichiyo Kanno (菅野 一代)

講師略歴

宮城県気仙沼市で民宿『唐桑御殿つなかん』を経営する菅野一代さん。津波の経験と復興への過程について語っていただいた動画になります。

講演内容

レジリエンスと追悼:2004年インド洋津波から20年
2004年インド洋津波から20年を祈念して、UNESCOでは2024年11月26日火曜日午後6時~8時に、フランス、パリにある本部でレジリエンスについて考え、被災者を追悼し、災害への備えに対する心構えを新たにするイベントを実施しました。日本からも東日本大震災を経験した二人の女性が招かれました。この動画は、その際撮影されたものです。UNESCOのご協力で世界防災フォーラム2025で公開させていただくことになりました。

川内 淳史 氏

アメリカへの手紙 一関東大震災と国際防災・世界平和一

3月3日 ~ 3月31日

講師

東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 歴史文化遺産保全学分野 准教授 博士(歴史学)
川内 淳史 氏

講師略歴

東北地方を中心とした日本近現代史について研究しています。特に人びとの「生存」に関わる諸問題について地域社会史、医療・福祉史から検討しています。また歴史資料や災害資料の保存・活用についても研究しています。

講演内容

東日本大震災の際には多くの国々から日本は支援を受けました。その100年前の関東大震災の際にも海外から多大な援助があったことをみなさんご存知でしょうか?このセッションでは100年前のトモダチ作戦に焦点を当て、アメリカが支援に踏み切った経緯や背景などを解説します。さらに日本人学生のお礼の手紙が740通あまりも現存していた新事実から、手紙が物語る当時の日米関係、学生の気持ち、防災に本当に大切なことは何か、などを読み解きやさしく解説します。(ブース番号F02でも連動展示を行っています)

三本木 大士 氏

防衛省・陸上自衛隊 東北方面隊大規模防災実動演習「みちのくALERT2024」

3月3日 ~ 3月31日

講師

防衛省・陸上自衛隊 東北方面総監部 防衛部防衛課 防衛課長
三本木 大士 氏

講師略歴

第39普通科連隊中隊長(弘前)、陸上幕僚監部(市ヶ谷)等において勤務
ゴラン高原派遣輸送隊及び南スーダン派遣施設隊の国際任務や各種災害派遣に従事

講演内容

令和6年11月15日から11月24日の間に東北管内の各地方自治体、関係機関及び陸海空自衛隊が連携して実施した大規模防災実動演習「みちのくALERT2024」を紹介し、自然災害に備えた連携強化に係る取組を情報発信。映像は、宮城県で実施した指揮所訓練及び孤立地域における災害応急救援活動等を紹介し、災害時の被害等情報の共有や関係機関との連携の必要性を説明

参加申込み

(無料)と
オンライン参加申込みが必要です。

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World Bosai Forum Online特設会場

World Bosai Forum Onlineの動画を視聴できます。
3月31日18:00まで視聴可能試聴可能