南海トラフ地震対策中部圏戦略会議(事務局:国土交通省中部地方整備局)
近い将来、私たちが暮らす中部圏では、マグニチュード9クラスの南海トラフ巨大地震の発生が懸念されています。
その様な中、昨年4月に発生した熊本地震により、我が国には巨大地震発生のリスクが常に潜んでいることをあらためて認識させられました。
一方、本年11月、南海トラフ巨大地震の予知を前提とする従来の防災対応が見直され、新たな防災対応が定められるまでの当面の間、気象庁から「南海トラフ地震に関連する情報(臨時)」が発表されることとなりました。
激甚な自然災害の発生に対して、命を守る取り組みを進めていくためには、的確な情報の発信と入手、迅速な避難、避難生活の質的向上などとともに、社会資本整備、危機管理体制の充実などの着実な取り組みが必要です。
このため、今まで以上に地域社会全体が一体となって、防災・減災対策に取り組むことが求められており、このような展示会は、広く地域の住民、企業、行政に認識していただくまたとない機会と考えております。
ライフガードTECは今回で6回目を迎えますが、より充実した防災・減災に関するセミナーの開催とともに、今まで以上に最新技術、サービス、商品などを一堂に展示紹介したいと考えていますので、多くの皆様にご参加いただき、中部圏が一体となった防災・減災対策の更なる推進が図られることを期待しております。
平成29年12月吉日