昨年は、観測史上初となる最大震度6弱を記録した大阪府北部地震、広島県や岡山県で甚大な被害をもたらした西日本豪雨、台風21号とその前後の台風20号、24号、25号、そして日本で初めてとなるブラックアウトが発生した北海道胆振東部地震と短期間に連続して災害が発生しました。
今年6月、政府の中央防災会議が南海トラフ地震(30年以内の発生確率70~80%)の最新の被害試算を公表しました。想定死者数は建物の耐震化により約9万人減ったものの犠牲者数は23万人、直接損害額は約170兆円の被害をもたらすとされています。近年、地震以外の災害も多発しており、自然災害への事前対策があらためて見直されています。
本展示会は、愛知県をはじめとする中部地区の防災力向上、防災の普及啓発、そして最新の製品技術を紹介しビジネス拡大の場となることを目的に開催します。