ニュージーランド付近でM7.2の地震 防災ニュース
2019年6月17日
6月17日 日本時間16日午前8時、ニュージーランド北部沖合でM7.2の地震が発生した。周辺の島では最大9センチの津波を観測したが、太平洋津波警報センター(ハワイ)はこの地震による大きな津波の心配はなくなったと発表した。
太平洋津波警報センターによると、震源から200キロほど離れたケルマデック諸島で最大9センチの津波を観測したとのこと。地震発生から1時間後には大きな津波のおそれはなくなったと発表しているが、引き続き潮位の変化に注意するよう呼びかけている。
ニュージーランドでは2011年に同国のカタンベリー地方でM6.1の地震が発生し、日本人を含む185名が亡くなっている。