伊丹市 災害時にLINEで安否確認 防災ニュース

2019年6月7日

67日  災害時の安否確認に無料通信アプリ「LINE」を用いるシステムのモデル事業に、兵庫県伊丹市が全国で初めて取り組むこととなった。

この事業は国が開発を進めるシステムで、災害時に高齢者や障害者ら要支援者の避難状況を収集することで、迅速な状況把握に活かしたいとしている。

要支援者やその家族などは事前にLINEに登録をしておくと、災害時に被害状況などを問うメッセージが送られてくる。そのメッセージに対して状況とGPSを利用した現在位置を返信することで、伊丹市側に被害状況が自動収集される仕組みとなっている。

今回はあくまでもモデル事業のため、今後訓練などのテスト等を行った後に、有用性の有無を確認するとのこと。


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