北海道沖で超巨大地震の可能性 30年内の確率7~40% 防災ニュース

2017年12月21日

12月19日 政府の地震調査研究推進本部が北海道沖の千島海溝沿いで、今後30年以内にマグニチュード(M)8.8以上の「超巨大地震」が発生する確率は最大40%とし、「切迫している可能性が高い」という見解を発表した。

東日本大震災(M9.0)級の地震の確率について今回初めて検討したところ、30年以内の発生確率は7〜40%、同規模の地震は平均340~380年ごとに発生し、直近では約400年前に起きたと考えられるという。

地震本部の平田直委員長は「東日本大震災のような大きな地震が北海道でも起こり、津波が発生する可能性を覚えて、備えを見直してほしい」と話している。

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出典:地震調査研究推進本部


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