南海トラフ地震「臨時情報」で初訓練 防災ニュース

2018年5月7日

7日、国土交通省は、南海トラフ地震の警戒を呼び掛ける「臨時情報」が気象庁から発表されたと想定した訓練を実施した。

今回の訓練は、午前4時半、遠州灘を震源とするマグニチュード(M)7.5の大地震が発生し、午前7時に気象庁が臨時の情報を発表。その翌日の正午に和歌山県南方沖を震源とするM9.1の巨大地震が発生することを想定し、「臨時情報」が発表された場合に組織内や関係機関との間で情報伝達や共有が適切に行われるかを確認することを主な目的とし、課題を洗い出し今後の対応に生かすとしています。

「臨時情報」は、昨年11月に運用開始しており、南海トラフ沿いで規模の大きな地震や異常な現象が観測された場合に、気象庁が発表する情報。

 

 


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