南海トラフ地震対策、全国初!中部地方整備局がTEC-FORCE 活動計画(受援計画)を策定 防災ニュース
2018年7月4日
7月4日 国土交通省中部地方整備局は6月29日、南海トラフ巨大地震が発生した際に全国から派遣されるTEC-FORCE の中部地方における活動計画を具体的に定めた「南海トラフ巨大地震におけるTEC-FORCE 活動計画(受援計画)」を全国で初めて策定しました。
・南海トラフ巨大地震が発生した際に、中部地方(長野、岐阜、静岡、愛知、三重)では、日最大約950人のTEC-FORCEと約280台の災害対策用機械を全国から集結させ被災自治体を支援することとしています。
・「TEC-FORCE活動計画(受援計画)」(中部地方版)は、結集した部隊を中部地方の被災自治体へ迅速に展開するために、タイムライン、進出経路、活動拠点等を定めるもので、全国初の取り組みです。
・今後、南海トラフ巨大地震で甚大な被害が想定される近畿、四国及び九州地方でも同様の計画を順次策定していきます。