奈良県十津川村で国道が崩落 8世帯が孤立か 防災ニュース
2018年8月26日
8月26日 24日夜、奈良県十津川村を通る国道425号線が崩落しているのが見つかった。すでに温帯低気圧に変わった台風20号の影響とみられ、近隣に住む8世帯14名が現在も孤立しているとみられ、対応が検討されている。
奈良県によると崩落が発見されたのは24日の夜、道路の点検を行う業者が幅5メートルほどの道路が約20メートルにわたって崩れ落ちているのを見つけたとのこと。台風20号がもたらした大雨の影響とみられ、奈良県はおよそ7.2キロの範囲を通行止めとした。
村役場によると、孤立している8世帯14名には連絡が取れており、ライフラインは健康状態にも問題はないとのこと。県は和歌山県側からの通行の可否や、支援が必要かどうか検討をしている。