新潟県燕市 ドローンとITを活用した防災訓練を実施 防災ニュース
2018年7月4日
7月4日 新潟県燕市は今月1日、新潟県や筑波大学などと協力し、大規模な災害が発生した際にドローンやクラウドソーシングなどの技術を用いて災害情報の迅速な把握と共有化を図る、全国では初めてとなる訓練を行った。
今回の訓練では被災地の上空をドローンで撮影し、収集した画像や動画情報を被災地外の専門家にネットワークを介して情報発信、様々な機関で共有できるようにする試み。実際に異なる機関で同時に同じ映像を確認するなどのテストが行われた。
ドローンで集めた情報と、避難所に避難をしてきた住民の情報をまとめて共有化することで、被害の全体像を迅速に解明できるツールとなることが期待されている。