気象庁 9日の島根地震に関する資料を発表 防災ニュース
2018年4月10日
4月9日 気象庁は9日に島根県西部で発生した地震に関する資料を発表した。資料によるとマグニチュードは6.1、場所及び深さは島根県西部、深さ12kmであった。島根県太田市で震度5強の揺れを観測したほか、出雲市、雲南市、川本町、美郷町では震度5弱を観測した。
この地域では過去に、大地震発生から1週間以内に同規模の地震が連続して発生した例があり、特に地震発生から2〜3日程度はさらに強い揺れが発生する可能性が高く、地域住民への注意を呼び掛けている。地震活動の状況として、9日の午前3時の時点では、最大震度4が3回、最大震度3が2回、最大震度2が2回、最大震度1が6回発生していると伝えた。
また気象庁はこの地震に対し、地震検知から5.9秒後の01時32分40.2秒に緊急地震速報(警報)を公開したと発表している。