物流連「自然災害時における物流業のBCP作成ガイドライン」刷新決定 防災ニュース

2019年9月24日

9月24日 日本物流団体連合会(物流連)は今年度の主要な活動テーマに「昨今頻発、多様化する直下型地震、豪雨・台風等の自然災害に対応する物流部門のBCP策定に関する調査」をおき、取り組みを進めています。
9月9日、第1回経営効率化委員会が開催され、「自然災害時における物流業のBCP作成ガイドライン」の内容を刷新することが全会一致で承認されました。
物流関係に関するBCP作成を支援するものとしては、2011年の東日本大震災を踏まえ、物流連に続いて2012年9月には全日本トラック協会「中小トラック運送事業者のためのリスク対策ガイドブック」が、2013年4月には日本倉庫協会「BCP作成の手引き~大規模自然災害に備えるために」が作成されています。
また、これらを踏まえ、国土交通省が2015年3月、「荷主と物流事業者が連携したBCP策定のためのガイドライン」として、ガイドライン、ベストプラクティス集、訓練マニュアルの3部セットを作成しています。
関連する事業者の方は、今後の改定の動向を注視しておきましょう。

防災ログ事務局:南部優子


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