福島 喜多方の地すべり カメラで24時間監視へ 防災ニュース

2018年6月3日

6月3日 国土交通省は31日、地すべりが発生した福島県喜多方市高郷町の現場に赤外線カメラを設置した。揚津地区では樹木が100メートル以上川側に移動するなどしたほか、現在も少しづづ動き続けているため、今回設置されたカメラにより24時間体制での監視が行われる。

今回設置された赤外線カメラの映像は福島県と喜多方市に配信される。状況を絶えず確認することで、大規模な地滑りの前兆などをいち早く把握し、迅速な防災活動に活かしたいとしている。

地滑りの現場に隣接する赤岩地区では、1世帯2人に避難勧告が出され、30日には住民が引っ越し作業を行っている。

 

土砂災害ハザードマップ

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