箱根山 警戒レベル2継続 防災ニュース

2019年5月29日

5月28日 27日で噴火レベルが2に引き上げられてから1週間が経った箱根山について、気象庁は引き続き警戒レベルを維持し、大きな噴石などへの警戒を呼びかけている。 神奈川県の箱根山では今月に入り火山性地震が多く計測されたため、19日の日曜日に火口周辺警報を発表していた。また、今年の3月以降、山が膨張する傾向を示す地殻変動も観測されている。 大涌谷の想定火口域内では、引き続き大きな噴石への警戒をや、危険地域への立ち入りの禁止を呼びかけている。 ◾️噴火警戒レベル2とは 火口周辺を対象地域とする警報のこと。火口周辺に影響を及ぼす噴火の発生、あるいは発生が予想される際に発表される。周辺住民は通常の生活はできるが、火口周辺への立入規制が行われるのが一般的。


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