首都直下型地震後の生活 体験イベント 防災ニュース

2019年7月16日

716  首都直下型地震が起きたあと、どのような生活を送るのかを疑似体験できるイベントが15日までの3日間、東京の小金井市で開催された。

今回のイベントでは地震発生後から始まる避難生活や仮設住宅での生活、その後の復興までの流れを被災後7日、3か月、3年と3つの段階に分けて疑似体験しながら考えるという内容だった。

参加者はテント生活での衛生管理や、不足する仮設住宅の現状、復興のプロセスなどを専門家のアドバイスのもと話し合った。また実際にテントを持ち寄りテント生活を疑似体験することで課題見つけ出し、テント村の運営の仕方などについて意見交換を行った。

【首都直下型地震】

30年以内の発生確率が70%と言われているマグニチュード7程度の地震のこと。東日本大震災により発生確率が高まったとされ、12年には「4年以内の発生確率が70%」というレポートが発表され話題となった。


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