イオンと神田外語大 災害時連携協力協定 防災ニュース

2019年7月18日

718  流通大手のイオンと神田外語大学は16日、「大規模災害への備えに関する連携協力協定」を締結したと発表した。千葉市の幕張近辺に拠点を構える両者が連携することで、災害発生時の迅速な対応と復旧対策の実施を目指す。

具体的な施策として、災害時に神田外語大から物資支援要請があった場合、イオンは速やかに調達可能な食料や日用品を指定場所へ運搬する。またイオンが行う防災訓練や防災啓蒙活動に神田外語大の教員や学生が参加・協力したり、外国人留学生の視点からイオンの防災対策に協力をしたりする。

イオンと神田外語大は産学連携の一環として16年に「パートナーシップに関する協定」を締結しているが、防災関連の協定は初となる。


関連ニュース