九州 大雨特別警報の可能性 防災ニュース

2019年7月3日

7月3日 記録的な大雨が続いている九州について、気象庁は「非常に激しい雨が同じ地域で数時間続くような場合には、大雨特別警報を発表する可能性もある」として強い警戒を呼びかけている。

4日昼までの予想降雨量として多いところで、九州南部で350ミリ、九州北部で300ミリ、四国で250ミリ、近畿と東海で180ミリ、関東甲信で150ミリとなっている。

大雨特別警報の対象となる可能性がある地域については、「発達した積乱雲が今後かかる可能性が高い熊本県や鹿児島県付近のほか、状況によっては九州北部地方と西日本の太平洋側でも発表の可能性がある」と話している。また「特別警報待つことなく早めの避難をしてほしい」とも話している。

◾️大雨特別警報
台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合に、または数十年に一度の強度の台風等より大雨になると予想される場合に発表される。大雨特別警報は昨年に大きな被害をもたらした西日本豪雨の際も発表されている。


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