各地で熱中症による搬送相次ぐ 防災ニュース
2019年5月29日
5月27日 26日は各地で猛烈な暑さとなり、全国的に熱中症による搬送が相次いだ。 宮城県の登米市では気温が30度を記録していた午後2時頃、路上で65歳の男性が倒れているのを通行人が見つけた。すぐに病院に搬送されたが、死亡が確認された。男性は発見時に体温が上がっていたとのことで、熱中症が原因とみられている。 また北海道清水町羽帯のゴルフ場では、36歳の男性がプレイ中に倒れ、病院に運ばれたが死亡が確認された。帯広測候所によると、ゴルフ場からおよそ10キロ離れた新得町では午前11時時点で気温が34度となっていたという。 このほか青森県では、五所川原市で開かれていた「走れメロスマラソン」で24歳のランナーが倒れ病院に搬送、重度の熱中症と診断されている。26日の五所川原市は午後2時までの最高気温が33.5度を記録しており、5月の観測としては過去最高となっていた。