広島尾道 全域の断水復旧 防災ニュース

2018年7月23日

7月21日 豪雨の影響で一時ほぼ全域が断水となった広島県尾道市において、取水場の復旧作業が完了し水を送ることが可能になったため、21日までにすべての断水が解消された。

尾道市では今回の豪雨で取水場が水没し、今月の7日から広い範囲で断水となっていた。同市では16日時点で約6割にあたる3万5000世帯で断水が解消されていたが、ようやく全域の復旧となった。今回の断水の影響で、ご当地ラーメンである「尾道ラーメン」を提供する多くの店が一時営業が困難となり、復旧・営業再開した現在でも観光客が激減するなど、当地の名産などにも大きな影響が出ている。

今後の復旧計画について

藤井川からの送水分は、限りがありましたので、拠点病院がある地域から優先順位を付して配水してきましたが、今後は、広島県の本郷取水場の送水ポンプ等施設の機能回復に合わせ、水系別に機能的に配水することで、1時間でも早く市民の皆様へお届けします。水道局では効率的にバルブ操作を行ってまいりますので、【第3報】断水復旧スケジュール(案)よりも、早く配水する地域も出る可能性がありますが、引続きFMおのみち、ケーブルテレビなど報道機関やホームページ、LINE等で、市民の皆様へ情報発信してまいります。

【お問い合わせ先】 水道局庶務課(Tel0848-37-8700)

 

給水
出典:尾道市HP

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