「平成30年7月豪雨 」激甚災害に指定
2018年7月24日
7月24日 本日、西日本豪雨による一連の災害が激甚災害に指定された。近年では、九州北部豪雨(2017年)や熊本地震(2016年)が激甚災害に指定されている。激甚災害に指定されることで、被災した自治体が行う道路や橋などインフラ復旧事業や農林水産業の支援で国の補助が増えます。
安倍首相は21日、公民館や図書館、公立でない学校の復旧事業を新たに補助の対象にするほか、会社が被災し休業を余儀なくされている企業で働いていた人を、実際に離職していなくても離職者とみなし、手当てを給付すると語っている。
過去5年の激甚災害の指定状況一覧
http://www.bousai.go.jp/taisaku/gekijinhukko/list.html
出典:内閣府
激甚災害制度とは
激甚災害制度は、地方財政の負担を緩和し、又は被災者に対する特別
の助成を行うことが特に必要と認められる災害が発生した場合に、当該
災害を激甚災害として指定し、併せて当該災害に対して適用すべき災害
復旧事業等にかかる国庫補助の特別措置等を指定するものである。
激甚災害には、全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準による指定(本激)」と
市町村単位で指定する「局地激甚災害指定基準による指定(局激)」の2種があり、
中央防災会議が定めた「激甚災害指定基準」「局地激甚災害指定基準」に基づいて判断される。
http://www.bousai.go.jp/taisaku/gekijinhukko/pdf/index_01.pdf
出典:内閣府
岡山県真備町 ※7月19日撮影
広島県矢野町・坂町 ※7月19日撮影
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(出典記載例)
出典:防災ログホームページ https://bousailog.com/news/20180724-gekijin/