南海トラフ地震「新被害想定」公表 死者最大29万人超 防災ニュース
2025年4月1日
<2025年4月1日投稿> 2025年3月31日、政府の有識者会議は、南海トラフ巨大地震に関する新たな被害想定を公表しました。 この見直しは約13年ぶりで、最新のデータや知見を基に行われています。
死者数 | 約29万8,000人(前回:32万3,000人)津波による死者が約21万5,000人と全体の約7割を想定 |
災害関連死 | 5万2,000人(東日本大震災の約13倍) |
経済被害 | 約292兆円 |
避難者数 | 最大約1,230万人(前回:約950万人) |
食糧不足(3日間) | 最大約1,990万食(前回:3,200万食) |
また、震度6弱以上の揺れや3メートル以上の津波に見舞われる地域は、31都府県764市町村に及ぶとされています。 これは日本の国土面積の約3割、人口の約5割に相当します。さらに、関東から九州にかけての広範囲で、高さ10メートルを超える大津波が予想されています。
この新たな被害想定は、これまでに経験したことのない超広域かつ甚大な被害が発生する可能性を示しており、防災対策の重要性が一層高まっています。

南海トラフ巨大地震対策検討WGの報告書より