インクルージョン×防災：全ての人が自分らしく生きられる世界の実現を目指して

東北大学 災害科学国際研究所   防災実践推進部門 2030国際防災アジェンダ推進オフィス 助教
原 裕太 氏

SDGs・2030アジェンダで大切にされる「誰一人取り残さない」の考え方は防災でも重要です。第3回国連防災世界会議で「仙台防災枠組」が採択され、インクルーシブ防災が国際社会の優先事項となりました。World BOSAI Forum 2023では、世界と地域の現場の最前線で試行錯誤してこられた多彩な方々をお呼びし、よりよい防災・まちづくりを考えます。この動画では見どころ・登壇者情報をお伝えします！

世界を救う災害対策人材の育成機関DMTC始動　

東京大学生産技術研究所附属　災害対策トレーニングセンター(DMTC)  DMTC副センター長　東京大学生産技術研究所　防災プロセス工学　准教授　博士(工学)
沼田 宗純 氏

オンライン防災講義　基礎プログラム　基礎概論の概要をカリキュラム設計者自らがわかりやすく説明するガイダンス動画

CanBousのまなび

兵庫県立舞子高等学校  
環境防災科生徒

　①舞子高校環境防災科の概要、各学年での特色ある授業、地域の方々との交流、東北訪問、本校学校行事「1.17震災メモリアル行事」について紹介します。 　②救急救命士を志す生徒が作成した心肺蘇生法についての動画です。自分の夢と防災との関わりを考え、自分にできることを模索した結果、動画制作に至りました。高校生が防災を「自分事」と捉え、行動して生まれた作品です。 　③東日本大震災メモリアルday2022（令和５年１月20日・21日　於宮城県多賀城高等学校）でのポスター発表の様子です。本校環境防災科３年の生徒が卒業研究で作成した作品を紹介しながら、鉄道と防災の関わりについて発表しています。

当社の防災対応について

トヨタ自動車東日本株式会社  総務部 総務グループ グループ長
金森 利光 氏

・東日本大震災を教訓とした、災害発生時におけるトヨタグループの行動規範に基づいた当社の対応（人道支援、被災地支援、自社復旧）について、実際の事例を交えて紹介します。 ・災害時発生時にも役立つ、当社で生産するコンパクト車が持つ非常時給電機能を紹介します。

自動ラップ式トイレ「ラップポン」臭い・感染症を防ぐ

日本セイフティー株式会社  ラップポン事業部 営業部長
餅月 忍 氏

過去の大災害時には、災害医療に携わる医師たちとタッグを組み避難所にラップポンを設置してまいりました。動画は熊本地震、西日本豪雨など避難所に設置の様子や現場の方にいただいたコメント、ラップポンの災害備蓄としての全国設置状況などを紹介しています。また当社では、被災地のトイレ環境の悪化が大きな要因の一つであると言われている「災害関連死」という社会課題の解決にも貢献したいと考えています。

東日本大震災の経験・教訓 と次への備え

東北大学 災害科学国際研究所  
今村 文彦 氏

東日本大震災の被害や影響を説明し，そこで得られた経験・教訓 を活かした活動を紹介する．近年の自然災害の活発化，複合化を踏まえて，次への備えについて議論している．

東北地方における豪雨災害等への対応

国土交通省東北地方整備局  企画部 部長
中平 善伸 氏

このパートでは、令和４年７月から８月にかけて東北地方で発生した豪雨災害のほか、令和４年３月に発生した福島県沖を震源とする最大震度６強の地震における東北地方整備局の災害対応状況をご紹介します。また、今後首都直下地震や南海トラフ地震など、大規模な地震が高い確率で発生することが予測されている中、防災力の向上に向けた震災伝承の取り組みをご紹介します。

災害にレジリエントな地域をつくる

関西大学　社会安全学部  特別任命教授・社会安全研究センター長
河田 惠昭 氏

レジリエントという言葉は、2001年米国同時多発テロ事件で被災したニューヨークの復興過程で用いられた。NDGsやSDGsでも採用されている。ただし、Developmentの訳は途上国では開発、先進国では発展と訳さなければならない。わが国は先進国であり、開発では不十分であり、発展を目指す必要がある。これはコロナ・パンデミックで一層、明らかになった。そして、大災害に備えることが豊かな社会づくりにつながることを説明する。

​未来の災害に備える共助型のポイントドネーションWEBサービス『BOSAI POINT』のご紹介

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事務局

BOSAI POINTの設立背景、サービス内容のご紹介