2018年「平成30年7月豪雨」、2019年「令和元年東日本台風」、2020年「令和2年7月豪雨」と毎年のように大規模災害が起きており、令和2年7月豪雨では河川氾濫による浸水被害や土砂災害が発生し、熊本県や山形県では甚大な被害が生じています。新型コロナウイルス禍で初の大規模災害は、避難所での密集回避や感染対策など、新たな課題も浮き彫りにしました。
今後、昨年のような台風災害や著しい被害をもたらすと想定されている首都直下地震や南海トラフ地震が起こる可能性もあり、被害を最小限に抑えるため事前対策は急務となっています。本展では、地震や風水害に備えるために不可欠な防災製品技術の展示に加え、国や専門家による約30セッションの防災セミナーも用意しており、すべて無料でご参加いただけます。
日本の防災力向上、防災の普及啓発を目的に開催される本イベントに皆様の積極的なご参画をお待ちしております。