兵庫県で防災マップ作りイベント 防災ニュース

2019年2月10日

2月7日 兵庫県明石市の西明石南町公民館で5日、地域の避難場所や危険地域を地図に書き込む「防災マップ作り」が行われ、同区の花園小学校の八つの自治体から約30名が参加した。

同校区内には細い道など既に危険とされる箇所があるうえ、災害時には家屋の倒壊等で避難経路が塞がる可能性があった。また高齢者や障害者は通学路以外の通路を避難経路として使用するため、防災マップの作成が必要となっていた。

各自治体はそれぞれが持つ公衆電話や消火栓の位置や、車椅子通行の難しい通路などの情報を持ち寄り共有化し、マップの作成に役立てた。

今回のイベントで作成したものをベースとした完成版のマップを、5月ごろをめどに同校区内の3千戸に配布するとしている。


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