大阪ガス 災害対策「復旧見える化システム」を開発 防災ニュース

2018年5月11日

13日 大阪ガスは10日、大規模地震などの災害発生時に、ガスの復旧進捗状況を分かりやすく住民へ提供するための新システムを開発したと発表した。利用者は災害発生時には同社のホームページトップ画面から、調べたい地域のガスの復旧状況を正確に把握できる。先月から運用を開始した。

新システムによるサービスは、震度5~6程度の地震が発生した際に同社のホームページで確認できるようになる。地図は進捗状況によって5段階に色分けがされるため、調べたい地域の現在の状況が一目で確認できる。これまでも同様のサービスは存在していたが、地図の精度が低くわかりにくかったため、より高精度なものに改善された。また、これまでは色分けを手動で行っていたが、新システムではデータを入力すると自動的に色分けされるようになったため、効率性も向上した。


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