関西空港 津波想定の訓練実施 防災ニュース

2019年3月6日

3月6日 関西空港は5日、巨大地震による大津波などを想定した避難訓練を実施した。

今回の訓練は南海トラフ地震により津波警報が発表されたという想定で行われ、本訓練には空港職員含め約350名が参加、避難経路の確認や、空港利用客への指示や誘導方法などが確認された。

関西空港は昨年の台風21号では深刻な浸水被害を受け、施設内に取り残された利用客の避難に遅れが生じた。その経験をもとに、訓練では避難誘導に関しては高齢者や子どもを優先するなど、円滑な避難を進めるための手順の確認も重点的に行われた。


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