全国地震動予測地図 2016 年版 災害対策全般
2016年7月19日
6月10日、地震調査委員会は、今後30年内に震度6弱以上の大地震に見舞われる確率を示した2016年版の「全国地震動予測地図」を発表しました。前回の2014年度版と変わった点で注目すべきは「糸魚川―静岡構造線断層帯」。一部地域の危険性が上がった。
4月の熊本地震は、多くの人にとって”意外な地域での地震”だったと思う。しかし日本はどこでも地震が起こりうる可能性があると改めて我々に再認識させました。南海トラフ地震や首都直下地震等ばかりに目を向けがちですが、自分が住んでいる地域の災害リスクも知っておくことは大切だと思います。
※画像は地震調査委員会が発表した2016年版と2014年版(確率論的地震動予測地図)の比較例