名古屋市 ブロック塀をスチール製フェンスに 防災ニュース

2018年6月25日

6月25日 大阪北部地震で大阪・高槻市の小学校で地震で倒れたブロック塀の下敷きになり、女子児童が亡くなったことをうけ、全国でブロック塀の点検が行われている。このうち名古屋市・六郷小学校では軽量で倒れづらいうえ、設置もブロック塀よりも安価であるスチール製フェンスの設置を進めている。

高槻市の事故では警察が現場検証を行い、倒れたブロック塀の構造や強度などを確認しており、業務上過失致死に該当する可能性も出てきている。高槻市の濱田市長は19日の記者会見で、市内59すべての小中学校のブロック塀の緊急安全点検を行った結果、複数の小中学校で同様の危険性があるブロック塀が見つかったと発表しており、速やかな安全対策が求められている。

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